約2時間の奥の院、大門・壇上伽藍を散策、いよいよ高野山真言宗の総本山「金剛峯寺」です。
正門(せいもん)
文久2年(1862年)再建とされますが、延宝8年(1680年)に落慶した「青巌寺上門」の可能性も挙げられています。
主殿
檜皮葺(ひわだぶき)の屋根の上に、桶が置かれています。これを天水桶といいます。
普段から雨水を溜めておき、火災のときに、桶の水をまいて湿らし、少しでも類焼を食い止める役割を果たしました。
大玄関と小玄関(おおげんかん)(しょうげんかん)
大玄関は、正門と同じく天皇・皇族や高野山重職だけが出入りされました。
小玄関は、高野山では上綱(じょうこう)職の方々がもっぱら使用されます。
撮影禁止なので、パンフをスキャンしました。
枯山水小庭
蟠龍庭(ばんりゅうてい)
別館の売店近くに案内が・・・
茶の間に「断崖図」 、土室(囲炉裏の間)に「瀧図」 が観れます。
高野山金剛峯寺襖絵:茶の間 千住博 障屏画 「断崖図」
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